在宅仕事・SOHOについて思うことあれこれ。
在宅、SOHOとかいろんな呼び方をされていますが、要は「自営業」の事。「短期に高収入」とか「ノウハウは要りません」とか「パソコンさえあればOK」とか、、、いやぁ〜実に色々な「在宅勧誘」がありますね。
私自身、一時期在宅仕事していました。というかするしか無かったので。で、「在宅」の感想ですが、「自分で営業できないとボロボロ」になっちゃいます。やりようによっては、内職や下請け的な仕事を回してくれる会社と契約もあるのでしょうが、「データ打て」とか使いまわされる場合が殆ど。その割りに収入は驚くほど少ない。つまり、「在宅仕事のスタイルを内職と勘違いすると損ばっかりする」と思うわけです。
在宅やSOHOの醍醐味は「例え所帯としては一人でも、れっきとした社長」という部分につきるでしょう。人付き合いが上手くないなど、なんらかの理由で在宅仕事(この場合は内職に近い感覚)を選択する事はあるでしょう。但し、内職は所詮、内職で「短期高収入」なんて内職があるわけが無いでしょう。在宅仕事で儲ける・夢を見るならしっかりした技術を身につけて、自身で営業にまわり人脈を広げる事が欠かせません。在宅仕事・SOHOってそんなに甘くないんですよ。
在宅仕事は甘くないと分かっていても、「1日5分、1ヶ月で10万円の収入」なんて広告を見ると、心がグラッときますよね。在宅登録をして初期90日で資格教育を受け、それが取れると儲かります、みたいなパターンも多いじゃないですか?
在宅仕事の誇大とも言える広告に、ついつい主婦の方なんかは「その気になっちゃう」わけです。おかれた境遇からすると分からないではありませんが、よくよく確認してから始められる事をお奨めします。
在宅仕事を請ける場合の鉄則は「今のままの自分でもできるもの、あるいは突き抜けて大きな興味を持っている範囲のもの」である事。例えば、在宅のCADオペレータ。確かに手早く仕上げられる人は高収入です。ただ、高収入の部分に食いつくのは止めましょう。「高収入の在宅仕事は高技能を要するのが当たり前」だからです。結婚前に設計事務所でCADオペやってたとか、PC暦20年でSEまがいの事までした経験があって、一通りソフトは使いまわしたけどCADだけ手付かずだったのでやって見たいとか。そんな人なら成功の目もあるでしょうが、不通の主婦には「資格や技能教育とセットの在宅仕事は思ったほど簡単ではない」と言えるでしょう。
在宅仕事・SOHOは選ぶ仕事によって孤独との戦いです。一人で出来るという事は、時間的に自由の幅が大きく、家族に充てる時間も増えるのでメリットと思うでしょう。しかし、逆に言えば、頼れる人脈は少ないので「自分で考え、自分を磨き、自分を褒める」というサイクルの繰り返しになります。
在宅仕事といえばパソコンを連想していた私は、無謀にもコンピュータプログラマの在宅を目指しました。当初3ヶ月は4時間以上睡眠を取った記憶がありません。必要とあればクライアント先に出向いて取れない仕事と分かっていても説明に熱を入れる事も多かったと思います。夢中で1年を終えて見ると、総売り上げは約900万円ほどになっていました。
在宅仕事に切り替えて、サラリーマン時代より少し多くなったわけですが、実際は
在宅仕事の場合、「経費も自分持ち、払ってくれる会社という存在が無い」ので、可処分所得は微減。
在宅仕事に対してネガティブな事を並べてしまいましたが、実は本音の部分では「自分で考え、自分を磨き、自分で自分を褒める事のできる人」なら在宅で成功する事も難しくないと思います。人脈も驚くほど増えるのですから人生も楽しくなりますよ。